お待たせしました。

お待たせしました〜〜先ほど、第3回のケーススタディをアップしました。

先週末にかけては、連日の大雪やら、ちょっとしたアクシデントでバタバタしてしまい、後半、コメント&ケーススタディのお返事が遅れてしまっていて、申し訳ありません。

今夜中に、お待たせしているお返事をできる限りお返ししますので、もう少しお待ちください<(_ _)>

また、大きな地震も続きましたね。皆さん、大丈夫でしょうか?

天候も荒れ模様のところが多いようですので、重々お気をつけくださいませ。

ご質問、ケーススタディへのチャレンジ、お待ちしておりますね(^^)

急ぎお知らせ:基礎テキストについて

「基本の意味」PDFテキストについて、今日、rurumiさんから、テキスト内の誤りをお知らせいただきまして、先ほど改訂版のテキストに置き換えをいたしました。

初歩的な誤りでお恥ずかしいです;;;

大変お手数ですが、皆さま再度、ダウンロードの上、置き換えていただければ幸いです。

改訂版「基本の意味」
http://lessons.lenormandoracle.net/pdfdls/【改訂版】基本の意味.pdf

申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

シグニフィケーターの使い方/人物像の読み方

シグニフィケーターの役割

シグニフィケーターの役割の基本は、主に以下の3つです。

  1. シグニフィケーターの両隣のカードと一緒に、人物像を描写する。
  2. シグニフィケーターが表す人物の、考えていることや気持ちを描写する。
  3. 過去・現在・未来の時間の区切りをつくる。

2と3については、後のレッスンで詳しく学びます。

Lesson 1では、1の「人物像」の読み方を学びましょう。

※音声が流れます※
(ビデオはどれも、いちばん静かな部屋で静かな時間帯を選んで録音していますが、時に雑音が入ってしまっていることもあります。。ごめんなさい!)

シグニフィケーターを使った、ツーカード・ドローのバリエーション

~人物を占いたい時に~

1)占いたい対象の人物に合ったシグニフィケーターを選びます。

付き合っている恋人(女性)について占いたい時は、「女性」のカードを。

最近出会った気になる男性について占いたいなら、「男性」のカードを選びます。

2)選んだシグニフィケーターを先に、テーブルの中心に出しておきます。

image-1

3)残る35枚をシャッフルし、テーブル上のシグニフィケーターの左、そして右に、順番に配置します。

 

image−2

テキストの意味と、ビデオの解説にしたがって、人物像を読んでみましょう。

船は、海外から来た人、浅黒い肌、冒険好き、などです。

錨は、下半身がしっかりした体つき、そして安定していてちょっとストイックな人。

外見的・性格的には、こうした特徴がある人ですね(^^)

海外出身か、海外経験があり、今まではなんでも経験と思って冒険的なこともしてきたけれど、今やっと、腰を落ち着けられる場所を見つけた人のようです。

船の「冒険」と、錨の「安定」が、相反するように思えますが、左がこれまでの経歴、右は、今直面していることとして読むと、しっくりきます。

船が旅を終えて、港に着き、錨を下ろすイメージとも重なります。

他にも、旅行好きな人とか、港の近くに住んでいる、または港付近で働いている、といった意味もとれるかもしれません。

幾つかのパターンを読んでみて、人物のイメージを膨らませるとよいです(^^)

練習として、身近な人を描写してくれるように、カードに聞いて、占ってみても良いでしょう。

男性のカードをシグニフィケーターに、「うちの父はどんな人?」

女性のカードをシグニフィケーターに、「うちの奥さんはどんな人?」

カードの語り口がわかってきますよ^^

ぜひやってみてください。

だんだん読み方がつかめてきたら、ぜひケーススタディにもチャレンジしてくださいね!

>>ケーススタディへ

カードとのラポールの作り方

ラポール、とは、言ってみれば、「気心が通じた状態」のこと。カードとの仲良し度といっても良いかもしれません。

カードは「物」ですが、そのカードを操って、答えをくれるのは、超人間的な知恵の源ですから、カードとラポールを築くということはつまり、その「知恵の源」と、共通言語を持つ、ということにほかなりません。

どうすれば、カードと仲良くなれるか?

これは、人間関係と全く同じで、できるだけたくさんの時間を一緒に過ごす、たくさんコミュニケーションすることです。

つまり、ルノルマンカードを使って、とにかくたくさん占いをすること。

かといって、ただ闇雲に占いをすればいいわけではなく、大事なのは、相手が言っていることをちゃんと受け取れているか?確認することです。

一番練習になるのは、毎日、その日の様子を占う「デイリードロー」を一定期間やってみることです。

ツーカード・スプレッドを使って、毎朝、「今日、一番印象に残る出来事は、どんなことですか?」と、カードに聞いてみてください。出たカードはもちろん、専用の占いログに記録します。

一日の終わりに、ログを開いて、カードが何を言わんとしていたのか、振り返ってみましょう。

「このカードは、あのことだったのか!」と、勉強になりますし、面白い発見があるかもしれません。

慣れてきたら、Lesson2以降で学ぶスプレッド、スリーカードやライン・オブ・ファイブなど、少し大きめのスプレッドを使ってやってみるのも、面白いものです。

わたしが運営するルノルマンコミュニティでも、デイリードローを一定期間、地道に練習した方は、ルノルマンカードのリーディング・センスがとても優れていらっしゃいます。

できるだけ毎日、カードに触れるようにして、カードが何を言っているのか?一生懸命考えてみてください。

 

もう一つの方法は、「すでに答えを知っていること、わかっていること」を占う練習です。

これは、多用しすぎると、「カードを試す」ことにつながりかねないので、当てっこゲームのようにどんどんやりましょう!とは言えないのですが、

それでも、練習として真摯な気持ちで取り組めば、カードはちゃんと答えを返してくれます。

自分が答えを知っていることで練習すると、主観が入り込みやすく、無意識にカードの言っていることを曲げてしまうこともあるので、できれば友達や家族など、もう一人の人に手伝ってもらうとよいでしょう。

その人が「すでに答えを知っている」何かについて、質問をしてもらいます。それを、占って、解釈し、答えてみましょう。

たとえば、

「昨日、Aさんから電話がかかってきたんだけど、その内容は?」

「明日、出かける予定があるんだけど、どこに行くのでしょう?」

「今、本を読んでいるんだけど、何についての本?」

といった具合です。

もちろん、この講座で一緒に学んでいる皆さんで、ペアを組んでやってみるのもいいですね!

必要であれば自由練習用のフォーラムも作りますから、リクエストしてください(^^)

すでに知っていることを占う場合は、すぐに答えの正否が返ってくるのがメリットです。

ただ当たっているか、外れているか、を見るのではなく、とくに解釈が違っていた場合は、カードが「何を」言おうとしていたのか、答えと照らし合わせて考えてみてください。

本の内容なら、ズバリ本のテーマを言ってくる場合もあるし、登場人物や著者のことをカードが描写してくることもあります。やたらマニアックな情報を出してくるカードもあります^^;

それは、それぞれ、皆さんの持っているカードの「個性」のようなもので、これをわかって、付き合うこともまた、大事なラポール作りの一環です。

自分のルノルマンデッキがいうこと、答えを出すときのクセ、マイデッキの個性までも見えてきたら、カードとかなり親しくなってきたといえるでしょう。

レッスンスタート日です、よろしくお願いします(*^^*)

皆様こんにちは(^^)

今日からスタートするレッスン、どうぞよろしくお願いいたします。

順次、レッスン内容・テキストをアップロードしておりますが、もし、皆さんの端末環境によって、見られない、ダウンロードできない、といったことがありましたら、コメント欄にて、おしらせください。

また、コメントが集中した場合は、お返事が翌日にずれ込むこともあるかもしれませんが、順番にお一人ずつ回答いたしますので、お待ちください(^^)

お昼すぎくらいまでには、ビデオまでアップ完了できるようにしますね!

 

 

ツーカード・ドロー

ルノルマン占いの基本

組み合わせでストーリーを読むのが特徴のルノルマンカード。

ツーカード・スプレッドは、ルノルマン占いの、本当の意味での「はじめの一歩」であり、上級者になっても、折に触れ立ち返るべき基本でもあります。すばやく、ハッキリとした答えを知りたいときに。

展開法

1.    カードをシャッフルして広げ、質問を思い浮かべてから、直感で二枚、カードを引きます。
2.    引いた順番に、図のようにカードを並べます。

2CardSpread

リーディングのしかた

まずはカード一枚一枚の意味(テキスト)を参照しながら、それぞれの意味がどう絡み合うのか、見たまま、感じたままに、自由に読んでみてOKです。

コンビネーション・リーディングを学んだ後に、再度、練習として使うとよいでしょう。

シャッフルとスプレッド

シャッフルの仕方

深呼吸してから、カードをシャッフルします

質問を決めたら、ゆっくりと深呼吸をして気を整えてから、カードをシャッフルします。

前の記事に書いたように、ルノルマンカードは逆位置を見ませんので、シャッフルはトランプを切るときの要領で、手に持っておこないます。

質問を思い浮かべながら、自然と「もういいかな」と思えるまで、カードを切ります。

シャッフルする際のカードの向きは、縦でも横でも構いませんが、カードが逆さまにならないように注意しましょう。

カードを扇状に広げ、直感で引いていきます

シャッフルが終わったら、カードを伏せたままクロスの上に置き、扇状に広げます。

もう一度、質問を思い浮かべ、呼吸を整えたら、直感で、カードを引いていきます。

カードを引く手は、右左どちらでも構いません。右脳とつながっている左手が良い、という意見もあれば、利き手ではない方の手(右手が利き手の人は左手、左手が利き手の人は右手)が、作為を避けられるため良いという意見もあります。

大切なのは、直感で引くということですから、ご自身が一番自然と思う方の手で引いてください。

引いたカードは引いた順番に、あらかじめ決めたスプレッドに従って、クロス上に並べていきます。


※BGMが流れます※

リーディングをしましょう

カードを展開したら、選んだスプレッドに従って、カードをリーディングしていきます。

最初はうまく読めないかもしれませんが、練習を続けるうち、だんだんとカードの言っていることが分かるようになりますから、大丈夫。

初めて外国語のレッスンを受ける時のように、一度に全部は理解できなくても、カードとのコミュニケーションを楽しみながら、練習を重ねていくようにしましょう。

カードリーディングのポイント

はじめは枚数の少ないスプレッドから

ルノルマンカードといえば、有名なのは、36枚すべてのカードを使用した「グラン・タブロー」でしょう。

でも、ルノルマンカードを始めて間もない方が、いきなり36枚すべてを展開したところで、カードの意味するところを正確に読むのは、至難の業です。

はじめのうちは、カードとのラポールづくり(カードと仲良くなること)が何より大切ですから、ワンオラクルやツーカードなど、枚数の少ないスプレッドに限定して、練習を重ねるのがよいでしょう。

新しく知り合ったお友達と、いきなり人生の目的や、生きることの価値について、何時間もディスカッションしたりは、普通しませんね。

カード占いを学ぶときも同じで、いきなり難しい質問やスプレッドで自分やカードにプレッシャーを与えるのではなく、まずは楽しみながら、少しずつお互いを知り合っていくつもりで、カードに親しむようにしてください。

占いやすい質問、占いにくい質問

ルノルマンカードには、占いやすい質問と、そうでない質問があります。

ルノルマンカードが得意なのは、人や職業を具体的に描写したり、状況や出来事のようすを詳細に描くこと、などです。

次にお付き合いする人はどんな人?

わたしに一番合っている職業は何ですか?

未来の結婚相手とはどんなシチュエーションで出会うの?

といった質問は、ルノルマン占いにもってこいといえるでしょう。

反対に、たとえば、時期をたずねる質問(彼からの返事はいつ来ますか?など)は、カードの見極めにコツや経験が必要で、上級者でも簡単ではありません。

また、これはルノルマン占いに限ったことではありませんが、イエスかノーかをはっきりと知りたい、そういう質問も、なかなか思うとおりの答えが出にくいものです。なぜなら、人生や宇宙の物事は、いつもイエスかノーかでは割り切れないことの方が、はるかに多いからです。

ルノルマンカードを学び始めのうちは特に、こうした、「いつ」や、「イエスか、ノーか」といった質問に、とらわれすぎないことが大切です。

そうでないと、カードが一番伝えたいと思っている大切な事柄を、見過ごしてしまうかもしれません。

コンビネーションで読む

ルノルマンカードの読み方の最大の特徴は、「コンビネーション・リーディング」つまり、2枚以上のカードの組み合わせによってカードの意味を読み取る、という方法にあります。

コンビネーション・リーディングがあるからこそルノルマンカードは、タロットカードの半分以下という、たった36のシンボルでも、タロットに引けを取らない豊かなリーディングができるのです。

今までタロットに親しんできた方は特に、この独特の読み方に慣れないため、最初は戸惑われることもあるかもしれません。ルノルマンカードを学ぶ上ではいったんタロット占いから頭を切り替えて、できるだけ真っ白な状態で取り組むことをおすすめします。

テキスト「基本の意味」の部では、カードごとに「コンビネーションのヒント」を挙げてありますから、他のカードと組み合わさるとどのような解釈になるのか、考えを巡らせながら読んでみてください。

そして、コンビネーション・リーディングの具体的なハウツーについても、あらためてレッスンで学びますので、ひとまず最初のうちは、カード一枚一枚の理解を深めながら、練習を重ねるようにしてください。

その一枚一枚の深い理解が、コンビネーション・リーディングの土台になります。

カードの向きについて

ルノルマン占いには、左を向いているものや右を向いているものなど、カード(シンボル)の向きを重要視する手法(スプレッド)がありますが、初心者のうちは、カードの向きは、あまり気にしなくてOKです。

どのシンボルがどちらを向いているのか、は、カードデッキによりさまざまですので、決まりはありません。中には正面を向いているものもありますし、向きの判断がつかないものもあります。

とはいえ、占いに慣れていくうち、隣り合ったカードのそれぞれの向きが、何かを物語っているように感じることもあるかもしれません。そうした場合は、直感で感じたとおりにリーディングして構いません。

たとえば、男性と女性が向き合って出ている場合、二人が話し合っているとか意気投合していると感じるかもしれませんし、背中合わせに出た場合、反目しているとか互いの存在(気持ち)に気づかない、というメッセージに感じるかもしれません。

ただし、こうした「向き」を読むことにとらわれすぎないことと、隣り合っていないカードの向きにまで頭を悩ませないことは、とても大事です。そうでないと、「木を見て森を見ず」、占いの全体像や、カードが伝えようとしている、本当に大事なメッセージを見逃してしまいかねません。

>>ツーカード・ドロー へ

>>ラポールの作り方 へ

ルノルマンカードの使い方

ルノルマンカードは難しい占いではありません(^^)

もちろん、占いカードである以上、しっかりとした知識(理論)は不可欠ですが、タロットカードや西洋占星術のように「古代のシンボリズム」まで学ばないと使いこなせない、ということはありません。

カードは全部で36枚。一枚のカードに描かれている象徴(シンボル)は、一つ。

さらに、登場するシンボルはとてもシンプルで、なおかつ、身近なものばかり。最後の審判も正義の女神も、ここにはいません。指輪、ねずみ、犬、家、本、星、魚… ほとんどが、わたしたちの現代の生活の中でもすぐに見つかるものたちです。

熊やきつね、山などは、窓の外を覗いただけでは見つからないかもしれませんが、文献を調べないとわからないほどではないですね^^

ルノルマンカードを使いこなすためのヒントは、そこにあります。

つまり、このシンプルかつ身近なシンボルを、よく観察して、知ること。コンビネーションなどルノルマンカードならではのテクニックも、まずは一つ一つのシンボルをしっかり把握することが大前提です。

登場するのがどれも身近なシンボルだから、誰でも意味をつかみやすい。これを、ばっちり味方につけてください。

占いの準備

必要なもの

1)ルノルマンカード

36枚がそろった新しいカードデッキ(デッキとは、枚数がそろったカードのセットのことです)を一つ、用意してください。

今はたくさんのメーカーや個人のクリエイター、アーティストから、実にさまざまなデッキが販売されていますが、勉強のためには、カードのシンボルがはっきりかつシンプルに描かれている、伝統的なデッキの中から選ばれることを強くおすすめします。

おすすめのデッキ

  • ブルー・オウル(Blue Owl)
  • フレンチ・カルトマンシー(French Cartomancy)
  • カルタ・ムンディ社(Carta Mundi)製デッキ
  • ピアトニック社(Piatnik)製デッキ

カードの枚数について

最近では、シグニフィケーターが2ペア、3ペアあったり、番外編カードが入っていたりして、36枚よりも多いカードデッキも出ています。こうしたデッキはコレクションするには楽しいですが、伝統的なルノルマンカードとは異なります。

ナオミ・ノア自身も、友人のアーティストに頼まれて、39枚のデッキや54枚のデッキを「試験運用」したことがあります。占えないというわけではありませんでしたが、枚数が増えること、そして伝統的な36枚のシンボルとは観点が違うために、ルノルマンとしては読みにくくなったというのが実際のところでした。

ルノルマンカードは36枚で完結しており、何百年も36枚のみで占われ、受け継がれてきたことからも、36枚では意味が足りない、などということはありません(^^)

まずは、36枚をしっかりマスターすることに力を注いでみてください。

2)占いクロス

カードを汚れから守り、日常生活の空間から占いの空間を「区別」するために、占い専用のテーブルクロスを用意しましょう。

市販のタロットクロスでも良いですし、お気に入りの生地を仕立てたものでもOK。ただし、あまり薄手のものや、刺しゅうなどで凹凸の多いものは、カードが引っかかりやすいので避けたほうがいいでしょう。

あると便利なもの

占いログ

占いをした日付と質問、出たカードを記録するための、専用のノートなどを作り、占いの記録をつけるようにすると、カードとのラポール作り(のちに説明)や上達に役立ちます。

占ったその時は、意味が分からなかったカードや、誤って解釈していたカードが、後日「このことだったのね!」と、意味が明確になることで、理解が深まりますし、のちのちカードを振り返って、占いの的中度を検証することは、何よりの上達法ですので、最初は面倒でも、ぜひ占いログをつけるようにしましょう。

通常のA4またはB5のノートブックで十分ですが、見た目や大きさ、使い勝手など、こだわりの専用ノートを選ぶのも楽しいものです。パソコンで手作りして、ファイルにまとめているという方もいらっしゃいます。

占いの手順

伝統的なルノルマン占いでは、36枚の全カードを「シャッフル」して混ぜてから、特定の並べ方(スプレッド)に並べて、カードの意味を読んでいきます。ただし、タロット占いのように、テーブルの上で両手で混ぜるようなシャッフルは行いません。なぜなら、ルノルマンカードは逆位置(逆さまのカード)を読まないからです。

したがって、ルノルマン占いのシャッフルは、カードの向きを揃え、トランプを「切る」仕方で行います。

シャッフルの前に

1)まずは、「何を知りたいのか」を明確にしましょう

カードを手に取る前に、とても大切なことは、まず「占いたい内容(質問)をはっきりさせる」ということです。

早くカードを展開したい、結果を知りたいと思うあまり、この「質問を立てる」段階がおろそかになってしまうと、カードの出方もあいまいになり、解釈の際のポイントも定まらずに、占いの的中率が下がってしまいます。

占いカードは、ランダムにメッセージをもらうオラクルカードとはちょっと違い、聞きたいポイントが明確になればなるほど、答えもハッキリとしたものが返ってきます。

親友に悩みを相談するときのように、ルノルマンカードで占う時も、聞きたいことを具体的に絞るようにしましょう。

2)占うスプレッドを決める

スプレッドとは、カードを一定のルールに従って展開する「型」のことです。

スプレッドは、占いたい内容や、求めている答え(簡潔な答えがほしいのか、詳しい情報がほしいのか、等)に合ったものを選びます。

一般に、カードの枚数が増えればその分、引き出せる情報も多くなりますから、詳しく占いたいときは、5枚以上のカードを使う、中級のスプレッドが適しています。

とはいえ、枚数が多くても少なくても、ルノルマンカードの的中率に変わりはありません。あまり多くの情報を引き出そうとすると、特にはじめのうちはかえって混乱することのほうが多いですし、はっきりとした結果が欲しいなら、2枚、3枚のカードで簡潔に占うほうがよいケースも多いです。

スプレッドは、自分が何を、なぜ、どの程度知りたいのか?を、今一度確かめてから決めるようにしましょう。

3)シグニフィケーターを決める

ルノルマンカードの大きな特徴として、「シグニフィケーター」があります。

シグニフィケーターとは、質問者やそのお相手を表すカードのこと。具体的には、28番の「紳士」と、29番の「婦人」のカードのことです。

具体的な使い方は、ビデオ「シグニフィケーターの役割と使い方(基本)」を参照してください。

>>シャッフルとスプレッド へ

実践講座 お申し込み受付スタート

この記事は一般公開です。

本日より、「ルノルマン占い実践講座」2015年新春クラスの受付をスタートいたします。

講座の詳しい内容、およびお申し込みは、トップページからどうぞ(*^^*)

初めての方は、以下のページもご覧ください。

 

講座スタート&プライベートレッスンについて

この記事は一般公開です。

まもなく、「ルノルマン占い実践講座」へのお申し込み受付をスタートいたします(^^)

かねてよりご要望が多かった、「プライベートレッスン」につきましては、春になるまでにはスタートできるように、準備を進めていますので、もうしばらくお待ちいただければ幸いです。

たくさんの皆様と、ルノルマンの楽しさ、そしてすごさを共有していけるのを、楽しみにしております(*^^*)

ナオミ・ノア